先週の株価について

 おはようございます

今週の日経平均はもみ合いが続き30,000円台をキープ、またNYダウも多少の浮き沈みはあったものの34,000ドル台といささか、実際の景況感からはかけ離れた空中戦の様相を呈してきたかに思えます。


中国大手不動産開発会社の経営危機による国内経済の失速が顕著になってまいりました。

政府が管理する統制経済の中、外資参入を意図的に拒んできつつある中国の政策は、今後の世界経済のけん引役を担えるものの不在を意味し、より一層景気浮揚感に暗転をもたらしているように思えます。

また、米国長期金利も徐々に上昇し1.3%台になっており、今後の株価上昇圧力を阻害する一因となっております。


個人的には、韓国の航空関連企業の株価が収益確定ラインを越えましたので若干の売却を行いました。

また中国自動車関連株が先月に続き急伸収益確定ラインを越えましたので若干の売却を行いましたがその後急落、追加投資ラインに到達いたしましたので買戻しを行いました。

そして、低迷していました中国航空関連企業の株価が収益確定ラインを越えましたので若干の売却を行いました。

配当金といたしましてはブラジルの資源関連株の配当が無事入金されました。

また変わったところでいうと、タイ公共サービス関連企業がワラントを決行したこともあり、少額投資家には一部キャッシュが入金されました。


米国長期債券については上昇に転じており、不景気=金融緩和持続(金利低下)といった図式でもないような気も致しますので、中々テレビドラマのような読み通りの展開にはならないホント難しい世界なのだと実感させられます。

また、中国大手不動産開発会社の経営危機による世界経済の暴落懸念が最近市場を席捲しております。

年後半はこのテーマと世界中で懸念されているインフレ圧力の増大に関するイベントが続くと思いますので皆様も振り落とされないよう頑張っていきましょう♪♪♪


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