【大阪・難波】昭和カルチャーの聖地「味園ビル」閉館直前に訪問してきました

こんにちは、バオムプロジェクトです!

今回は、大阪・ミナミのカルチャーを象徴する存在として長年親しまれてきた「味園(みその)ビル」についてご紹介します。2025年春、惜しまれながらもその歴史に幕を下ろすということで、閉店直前の現地を訪れてきました。

◆ 味園ビルとは?

大阪・難波にある味園ビルは、1956年に開業。元々は宴会場・キャバレーとして華やかなスタートを切りましたが、時代の変遷とともに、サブカルチャーとアンダーグラウンドが交錯する独特の空間へと変貌していきました。

建物の外観は、まさに昭和レトロの趣そのもの。中に一歩足を踏み入れると、迷路のような廊下に個性的なバー、スナック、ライブハウス、占いの館、ギャラリーなどがずらりと並びます。

◆ 味園ユニバースとカルチャーの発信地

味園ビルの中でも特に象徴的なのが、イベントスペース「味園ユニバース」。昭和のキャバレーをリノベーションした空間は、国内外のアーティストに愛され、ライブやDJイベント、アート展示、映画上映などが行われてきました。

星野源主演の映画『夜は短し歩けよ乙女』の舞台としても有名で、カルチャー好きには聖地のような存在です。

◆ 閉館の知らせに、惜しむ声続々…

そんな味園ビルですが、老朽化と再開発の影響により2025年3月末で営業終了予定とのこと。SNSでは「青春の場所だった」「あの空気感が忘れられない」と、惜しむ声が多く見られます。

私が訪れた日も、懐かしむように建物を撮影したり、名残を惜しむようにお酒を交わす人々の姿がありました。

◆ まとめ

味園ビルは、単なる雑居ビルではありません。時代に取り残されたようでいて、同時に時代の先端を行くような――そんな唯一無二の空間でした。

閉館まであとわずか。大阪を訪れる予定のある方は、ぜひ今のうちに“昭和とカルチャーが交錯する異空間”を体験してみてください。

きっと、記憶に残る不思議な感覚と、少しのノスタルジーを持ち帰れるはずです。

📍 味園ビル 情報(※2025年3月閉館予定)

  • 所在地:大阪市中央区千日前2-3-9

  • 最寄駅:なんば駅、日本橋駅より徒歩5分程度



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