サウジアラビアとロシアの対立(?)による原油パニックについて

こんばんは

今回は、またまた差し替えでオイルに関する記事を投稿したいと思います。

本来は、今回のマスク騒動についての記事を用意していたのですが、今週おこった原油ショックについての考察を述べたいと思います。

今回の株価の急激な下落はコロナショックによる市場の不安に拍車をかけた原油の急落に原因があることは皆さんも承知の事かとは思います。

先週にロシアとOPECとの原油産出量に関する減産協議が物別れとなったことから、サウジアラビアが全く逆の増産に踏み切った事からまねかれた事件です。


ニューヨーク原油が先週末の40ドル台前半から今週月曜に20ドル台後半に急落する事態に、ロシア、アメリカ等の産油国の産業を直撃する危険性が高まったことから、パニック的な急落を招いたのが事の推移かと思います。



この事態は、各国の対アメリカ戦略の違いから引き起こされたことが遠因といえます。

シェールオイルによって一躍産油国に躍り出たアメリカに対する対応は、サウジアラビア、ロシアとも急務といえましょう。
(なぜなら、これらの国々は現在のところ有効な経済的武器はオイルしか見いだせてないのですから・・・)

しかしスタンスの違いから相互に足並みを合わせることは難しいのかもしれません。

では、ここからが私見ですが、果たして米国の関係者はこの事態を本当に知らなかったのでしょうか?

サウジアラビアは中東における同盟国です。

彼らが、アメリカの権益者に直撃するダメージの大きさを予想だにせず、このような愚行をおこなったとは思えません。
(そんな国はマジでやばいです)

では、アメリカを怒らせずに、又はともに利益を出せる行動とはいったい何だったのでしょうか?

・・・・・・・・・・・・・・


残念ながら、ここからは具体的には言えません(怖いので)が、可能性は数える程度しかないのではないでしょうか。

一般論で申しますとオイルを下げる方法は不景気、押し上げるのはその逆と戦争とここ最近相場は決まっております。

※ロシアのプーチン曰く「長期の減産は価格を押し上げるのに有効ではない、もっといい方法がある」と・・・・。

この最悪の惨事が起こるとしたら、、いつ?どこで?

私は自由主義者で平和主義者です。

このような事がおこらないよう願うばかりです。

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