今回はちょっとした国際政治の話

 おはようございます。


最近ベランダDIYに、そしてそれが進化した2DのDIYにはまりかけている今日この頃ですが皆さまいかがお過ごしでしょうか?

本日はちょっとDIYは休止して、しばらくぶりの国際政治について思ったことを書き記したいと思います。

今日の本題は現在のアフガン情勢です。

現在急激に伸長し失地回復を行ったタリバンが、首都を制圧、実質上アメリカに勝利し国を取り戻した格好になっている。



これは、誰しもが予想もしない速さでの政権交代となり、欧米産民主主義スキームの崩壊を予見できる現象となったと個人的には見ている。

ここでいう欧米産民主主義スキームとは何であろうか?

自由と平等、信仰の自由の保障だけでなく女性の社会進出の容認、人格的多様性の保証まで、いわゆる社会正義として人々に無理やりはめ込んでいこうとする作業のこと、つまりは洗脳の事と考えていただければわかりやすいと思う。

では、何故欧米社会資本主義諸国が、このスキームを広めていくのであろうかと想像するに、彼らは彼らなりの人種が抱える信仰の正義の実現への行使であるとともに彼ら自身のそして彼らの国家単位の政治的・経済的利益獲得への行動だと容易に想像できる。

(空気を読まない少女のパフォーマンスや悲劇的映像はその実現のための(味付け海苔程度の)手段でしかない)



アラブやアジア圏の比較的列強諸国からの被害の爪痕が残っている諸外国における治世者にはそれがリアルに理解できるがゆえに、対欧米諸外国の知識人のほとんどは、その防衛のためにありとあらゆる論陣を張って防御していくことに余念がない状態に陥る。

そして、最終的に米軍が完全に敗退する形でその防衛に成功したことを証明したのが今回のアフガニスタンの状況と考えられる。(まあ、ブッシュの9・11以降の侵攻があまりにもお粗末だった事が原因だということも言えるのだが・・・)

つまりは、タリバンが言うように民主主義などのスキームは間違っており、我々の(タリバンの)思想がアフガニスタンの総意なのだと証明できたと多くの、特にアジアの人々の意識に根付かせてしまった事に重大な意味づけがあると個人的には考える。連合国が先の大戦で使用しその後乱用してきたこのペテンが通用しなくなってきているのである。


振り返って本邦の現状をみるにつけ(メディア界での行き過ぎた規制や無分別で感情的な社会的制裁(リンチ)の横行)、我々の今後の政治的スタンスが欧米産老舗宗教から中央アジアを中心とした新興宗教に徐々に変更されていくであろう暗い未来が見えてきてしまう事は私にとっては悲しいことでしかない。

しかし、くよくよしていても仕方ないのである。まあ、なるようにしかならないのが人生!!

個人が精神的平和の中であらがえるのはメディアでたれ流される嘘にまみれた扇動に動揺することなく、地道にしっかりと生活していく事だけである。


私はとりあえず週末に台風で枯れた枝豆の苗の撤去と再度の作付けに再チャレンジしていくのみである!!(なんか最後がショボイ)(T_T)


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