先週の為替について

 おはようございます

今週の相場は日銀が実質利上げを行うことを急遽発表したことを受けドル円が140円台中盤をキープ、ユーロ円は150円台後半で展開、豪ドル円90円台後半へ続伸いたしました。


個人的には豪ドル円が円安からの揺り戻しで下落したため若干の買い増しを行いました。

さらに6月は為替収益が著しく上昇したことを鑑み、若干捨てポジションの解消を行いました。

また、ユーロ円ですが、ラガルド総裁の利上げ確定発言からさらに円安が進行し若干売却し収益を上げました。

そしてポンド円に関しては、これも利上げ観測から円安が顕著で若干売却し収益を上げました。

さらに6月は為替収益が著しく上昇したことを鑑み、若干捨てポジションの解消を行いました。

4月から開始いたしましたFUNDSですが、出店銘柄が少なく、6月分の投資がやっとできました。

それも19時スタート3件で2時間後トレードインしたところ、すでに2件完売残り収益率の一番悪い商品が若干売れ残っている始末です。

株価は上がっていますが景気は逆に悪化しているような気もいたします。

昨年倒産したクラウドでの太陽光発電投資の管理会社から連絡がきた資料を見ていると、恐らく1/10ぐらいの返還金が戻ってきそうです。

こういうものは、投資対象だけでなくプラットフォームの健全性もちゃんとチェックしないといけませんね~(反省)。


先週行われたFOMCを見ていると、米国経済は心配されていたほどの経済悪化を見せずにソフトランディングできそうな気配が見えてきました。

それはそれでいい事なのですが、米経済の急減による円高シナリオを思い描いてた私としましては、為替戦略の大きな見直しに迫られる可能性がでてきました。

まあ、このまま1ドル360円時代の再燃とは思いませんが世界情勢を見ていると、世界の工場中国が使えなくなってきた米欧諸国にとってそれに変わる代替品として日本が選ばれる考えはあながち間違ったシナリオにも思えず(働く人間は日本人から移民に転換するかもしれませんが・・)、そうなった場合、支払う代金は少なければ少ないほどいい米国にとって円安はそれほど居心地のわるいものではないでしょう。

また多くの債務を抱える本邦にとっても、増税せずに借金を返済?していく手法としてインフレ・円安は、長年の課題でもあったことでしょう。

円安誘導は誰にとっても(日本中間層は除いて)いいことと言っていいのかもしれません。

つまり、この流れはとまらない・・・・ちょっとぞっとしました。まあ、色々考えても仕方ないので、本日もボチボチやっていきましょう♪


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