国際政治DIYについて

 本日はちょこっとだけ国際政治DIYの時間です

この時間は、私の完全な個人的見解を好き勝手に述べる時間であり関係機関とは全く関係ございません。

さて今回は中国です。


我々はともすれば、中国脅威論に目を奪われがちですが、古今東西歴史を振り返って見れば国家や組織が永続的に繁栄を重ねていく事例は見たことがありません。

かつての大唐帝国しかりローマ共和国しかりイギリス帝国然りです。


ただ我々の個人的目線で時間と空間を限定して物事を見るから今の状況が絶対的な恐怖と映ってしまうだけなのかもしれません。

話をもどして中国を主観的にとらえたとき、その領首が絶対的君主制を導入した今が最大のチャンスなのは間違いありません。


北の脅威は独裁者の暴走のおかげで、形式的友好の名の下薄れつつあり、あわよくば念願のウラジオストックを中心とした沿海州奪還に希望が出てきました。

また南蛮は政情不安定国が多くその一部は属国としてうまく付き合っていく事ができました。

西戎は、地理的にそれほどの価値もなければ脅威もありません。

心配なのは東夷アメリカです。

これは思考的に中国の絶対不利が存在いたします。

何故か?

彼らは、大陸的支配施行によって成立している組織だからです。

物量による圧殺を試みても、物資と損耗できる人員を長期に供給できる手だてを計画する思考がありません。

一旦は占領とうい憂き目を見ても、反乱と民衆の離反に伴いその期間は多くて3年程度で終了すると思われます。


その後の母体の政権基盤は盤石であろうはずもなく、組織は次のポストへの期待と速やかな悪弊の排除に動くでしょう。

そんな事を想像して、さらにこの冒険にトライする人がそんなに大きい確率で出現するとは思えません。

まあ北にそんな奇想天外の事をする人が例外的にいましたが・・・。

ただ懸念材料としては、そんなことをカウンターパートナーが本気で考えた時の世界です。

近未来的戦争の形が少しづつ具現化されつつある昨今、力の差の歴然とした国家にしか戦争を仕掛けなかったアメリカは、同程度の力を備えているかもしれない中国に実験台に今後の国際戦略の方向性を転換しようと考えているのかもしれません。

これはチャレンジングな発想です。

ただ冷静に考えて彼らにとって必要なものを考えると、彼らんにとって大事な国民の食料・エネルギーそして彼らが裕福に暮らす環境を支える(いわゆる金になる)市場以外に紛争に加担する理由を私はみつけられません。

中国は、独裁者というカードを切りました。

彼らは国防という名のもとその存在意義を今や遅しと待ちわびる解放軍を抑える事を意図してか、もしくはしないでかあまり関心を向けません。

日本は保守としてのリーダーを切り落とされ、その方向性を付けられないようにダッチロールを繰り返しております。


アメリカは、アジアへの関心の低さを隠し切れないまま、世界大戦前の時代への回帰に流されつつあります。

まあ困った事だとため息をつきつつ、この空想を終わりとして、夕べの前の新聞を取りに言ってこようと思います。

なんだか夕焼けに妙にきれいに見えます。

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