先週の為替について

おはようございます

先週は本格的な民主党政権樹立に向けたNYの思惑が渦巻いた一週間だったと言えるかもしれません。
世界ではRCEPが始動(インドは見送り)、TPPへの米国復帰が噂されている報道からも、グローバル経済復活の兆しを早々に感じさせられるネタが満載!!ドル円は103円台~104円台に、ユーロ円が122円~124円、ポンド円が137円~138円と安定した値動きとなりました。
為替相場だけを見ている限り米大統領選後の市場の修正が急激に来ることは今のところ回避できているのかもしれません。



しかし原油価格の値下がりトレンドは暫く続くでしょうから、米ドル安トレンドもどうやら避けられない状況なのが明確になりつつあります。
何故か?
それは、米国政治が変わることによってお金の流れも変わってしまうからに他なりません。
ここで少しばかり説明させていただきますと、日本の為替状況を見て見ると、貿易黒字が続くと円高へ、貿易赤字が続くと円安に振れやすくなっております。(まあ当たり前なのですが・・・)
そしてその要因の重要なポイントに原油の価格があることもここ最近の特徴なので、原油価格の下落は貿易黒字の増大要因ですので、円高要因の一つと言えるでしょう。
また各国においても、グローバル経済の復活は、米国に流れていた資金をもう一度各国へ逆流させる要因でもありますのでこれもドル安要因となります。
これ以外にもそういったネタはまだまだございますが、この状況が続く間はドル安とドル資金の流出は避けようもない現象と言えるかもしれません。





個人的には、そろそろポンドネタが再浮上する時期ですので、イギリスのEU離脱関連の為替変動がメインテーマとして12月までは注視していきたいと思っておりましたが・・・・どうも為替相場を見ているとポンド高へ微妙にスライドしている。
あやしい~~~

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